

絵を描くこと
自分の作り上げた世界を外に向けた正しく魅力的に伝達する手段。
本来「絵」というモノは金銭に変えられない感動とカタルシスがあるもの
と聞いたことがある。
わたしは以前個展である少女と出会う。
その少女は美術館の娘さん。あまり言葉数少ない女の子。
私の個展を何時もこっそりと庭先から覗いていた。
私は何時しか個展中、画商との間に小さな壁がうまれていた。
作家と画商お互いの価値観の小さな差は日を重ねるたびに重くなり
私は涙をこらえ外で独り考え事をする時間が増えた。
そんなとき少女が手紙と自分で編んだコースターを手渡してきた。
手紙には
「お姉さんの絵が大好きです。私もお姉さんのような絵を描く
絵描きさんになりたいです」と。
可愛い絵と一緒に優しい文字が書かれていた。
彼女は個展中、私が度々涙をこらえて庭で独り考え事をしている事を
知っていた。
手紙を握りながらポロポロ涙が溢れた。
その少女の親御さんが私に近寄ると
「娘がこんな手紙を描くのは初めて。コースターは娘の宝物(^-^)。
良かったら使ってあげてくださいね」と告げられた。
わたしは次の日、その少女に絵を描いてプレゼントした。
彼女の編んだコースターをモデルにした絵を描いて。
そしてラッピングをし渡した。
最終日彼女は絵が包んであったラッピングペーパーでチョコンと現れた(*^^*)
とってもかわいい姿で「ありがとう」と。
その時の写真です(^-^)。
絵を描いていてたまに凄くペンを投げ出してしまいたくなるような
時がある(T_T)
そんな時この写真観るんです。
私は自分の気持ちがいっぱいになるとこの写真を観ます。
そんな小さな出来事は今でも自分の大切な宝モノなのです・。☆